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ITエンジニアになるには学生時代にどんな勉強すればいいのかな?
ITエンジニアになりたいと考えている学生さんの中には、このように考えている方が多いのではないでしょうか。
学部や専攻などにもよるとは思いますが、学生のうちの方が集中して学習する時間が取れるため学生時代にプログラミングの基礎力を身につけるのはとても良いことです。
しかし、最近ではプログラミングをはじめITスキルに関する情報が山ほどあふれているため、自分自身で必要な情報を見極めるのは簡単なことではありません。
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たしかに、情報がありすぎるので迷ってしまうところはあるなぁ。
早いうちから自分に合った勉強方法でITスキルやそのほか能力を高めておけば、自分の得意を伸ばして就職時にはライバルに差を付けることもできるでしょう。
この記事では、高校生や専門学生、大学生などおもに学生さんに向けたの学習方法について、僕の経験も交えておすすめの勉強法をいくつかご紹介します。
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どのような学習方法があるのかについて具体的に解説をしていくので、ぜひ勉強を始める際の参考にしてみてくださいね。
未経験からITエンジニアになるには、超実践型で学べる
1,000時間のカリキュラムを通して現場で必要なスキルを身につけられるので、しっかりと時間をかけてたしかなエンジニアスキルを身に付けたい方はぜひ、下記よりご確認ください。
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※1:RUNTEQ受講生のうち所定の学習を履行された方およびRUNTEQ Agent経由で転職活動を履行された方に関する就職率(2023年1月〜2023年6月のRUNTEQ統計より)※2:2023年8~9月に現役受講生を対象としたアンケート結果より
ITエンジニアに求められるスキル
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未経験からITエンジニアになるための勉強を始める前に、まずはITエンジニアに求められるスキルについておもなものを一緒に見ていきましょう。
ITエンジニアとして最低限のスキル
ITの基礎知識
ITエンジニアとして活躍するためには、データベースやネットワーク、サーバー、セキュリティなどの基礎知識が欠かせません。
担当する業務によって必要な知識は変わってきますが、IT全般の基礎を理解していることでさまざまな場面で対応力を発揮できます。
また、チーム内でのコミュニケーションもスムーズになり、より効率的な業務遂行が可能となるでしょう。
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ITの基礎知識を習得するために資格を取る方法もアリですね。
未経験者におすすめのIT系資格や取るメリット、注意点などについてもっとを知りたい場合はこちらの記事をご確認ください。
プログラミングスキル
ITエンジニアにとって、もっとも基本となるのがプログラミングスキルです。
開発分野によって必要な言語は異なるものの、Web開発ではRubyやPHP、スマートフォンアプリ開発ではSwiftやKotlin、AI開発ではPythonなど、それぞれの分野で重要な言語があります。
今からプログラミングを学ぶ方には、汎用性が高く将来的なキャリアの選択肢も広がるPythonやRubyなどの比較的習得しやすいWeb開発向けの言語からスタートすることをおすすめします。
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周りでもPythonを勉強している人多いけど、何か理由はあるのかな?
PythonやRubyを学んでみたいな、と思っている方はこちらの記事も参照してください。
論理的思考力
エンジニアの仕事において、論理的な思考力(ロジカルシンキング)は非常に重要な要素となっています。
クライアントの要望を具体的な仕様に落とし込んだりシステムのトラブルシューティングを行ったりする際には、物事を順序立てて考える力が必要不可欠です。
多くの企業が採用時に重視する能力のひとつでもあり、日常的に論理的な思考を心がけることでより良いエンジニアになれるでしょう。
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ITエンジニアは課題に直面した時に自身で原因を追求して解決する(自己解決)能力が必須なので、そのためには備えるべき力ですね。
プラスαで求められるスキル
- システム設計スキル
- ビジネスライティング
- コミュニケーション能力 etc..
システム設計スキル
システム設計の能力は、ITエンジニアとしての総合力を示す重要なスキルです。
要件定義から基本設計、詳細設計までプロジェクト全体を見通す力が必要となるので、プログラマーとして働く場合でも設計の意図を理解することでより効率的な開発が可能になります。
また、将来的なキャリアアップにもつながる重要なスキルといえるでしょう。
ビジネスライティング
ITエンジニアの仕事では、設計書や提案書など文書でのコミュニケーションが重要な役割を果たします。
システムの仕様や技術的な内容を開発チームやクライアントに分かりやすく伝えるためには、的確な文章力が必要不可欠です。
とくに、専門知識を持たない方にも理解しやすい文章を作成する能力は、プロジェクトの成功に大きく影響を与えるでしょう。
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IT知識に疎いクライアントの方がむしろ多いから、そういった人に向けてどうわかりやすく伝えるかは結構重要なポイントだよな。
コミュニケーション能力
システム開発はチームでの協力が不可欠な仕事なので、クライアントからの要望を正確に理解してチームメンバーと効果的に情報共有を行うためには、高いコミュニケーション能力が必要です。
技術的な内容を分かりやすく説明したり建設的な意見交換を行ったりする機会も多いため、日頃から積極的にコミュニケーションを取る習慣を身につけることが大切になります。
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ITエンジニアのような専門色が強めな仕事でもプロジェクトはひとりでできるものではないので、コミュニケーション能力は必要ですね。
このように未経験からITエンジニアになるためのスキルの概要がわかったところで、次では具体的な勉強方法について僕が思うところをまとめました。
プログラミング未経験者に書籍での独学はおすすめしない
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僕の経験則でお伝えをすると、ITエンジニアリングに関する情報はとにかくアップデートが早いため、書籍でのインプットはあまりオススメできません。
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え?そうなの??
基本的には2年くらい前に出版されている書籍の場合は、すでに載っている技術が陳腐化している可能性があるので注意が必要です。
そのため、情報の鮮度を意識した上で書籍を選ぶ必要があり、プログラミング未経験者の場合にはその選別自体の難易度が高くなります。
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とくに、大学受験や資格試験などを書籍を使った独学で済ませてきた人は要注意ですね。僕が当時そうだったので・・
ITエンジニアにおいて情報の鮮度はとても大切で、情報ソースによってその特徴が異なります。
情報ソースごとの特徴やITエンジニアが最新情報にアクセスする際のコツについてもっと知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
まずはProgate、その後にZEN Studyがおすすめ
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あくまで僕の主観で選んでいますがまだ一度もプログラミングをしたことがないのであれば、まずはProgateから始めるのが良いでしょう。
いろいろなプログラミング言語を学ぶことができますが、プログラミング言語にはじめて触れるのであればPythonのレッスンから入るのがおすすめです。
Progate(プロゲート)
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まずは、Python1 – Python5のレッスンでプログラミング学習のイメージを掴みましょう。
これらのレッスンは8時間〜10時間程度で終わります。
上記Python講座でプログラミングの基本を学ぶことができたら、続いてZEN StudyでJavaScriptを利用した本格的なWebアプリケーション開発を学ぶのが良いでしょう。
Python自体でWebアプリケーションを開発することもできますが、本格的に学習をするのであれば実際に多くの企業で使われているプログラミング言語を選ぶのがおすすめです。
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Progateは無料で使えるからはじめやすそうだ!
ZEN Study
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ZEN Study(旧N予備校)は、株式会社ドワンゴが提供するオンライン学習プラットフォームです。
オリジナル教材や双方向のライブ授業、フォーラム、VRを活用したバーチャル学習、学習進捗や記録を管理するLMS(学習管理システム)機能など、多彩な機能を備えています。
プログラミング講座としては、Webアプリケーション開発やUnityゲーム開発、スマートフォンアプリ開発、機械学習など多彩なコースが用意されいるのが特徴です。
その中で「Web アプリケーション開発コース」では、おもにJavaScriptを利用したWebアプリケーションの開発について基礎から応用レベルまで学習することができます。
Web アプリケーション開発コース
Web アプリケーション開発コースのカリキュラムと学習想定時間は以下の通りです。
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コース | 概要 | 解説動画の時間 | 学習想定時間 |
Web アプリケーション開発コース1 | Web プログラミング入門(HTML / CSS / JavaScript / Bootstrap) | 約 18 時間 | 約 33 ~ 44 時間 |
Web アプリケーション開発コース2 | Linux 開発環境構築 / サーバサイドプログラミング入門①(Linux / Git / GitHub / Docker / Node.js / ボット開発) | 約 19 時間 | 約 38 ~ 50 時間 |
Web アプリケーション開発コース3 | サーバサイドプログラミング入門②(Node.js / Docker / テンプレートエンジン / チャットサービス開発 / 脆弱性対策) | 約 16 時間 | 約 33 ~ 44 時間 |
Web アプリケーション開発コース4 | 実践サーバサイドプログラミング(Hono.js / OAuth / テスト / 継続的インテグレーション / PostgreSQL / スケジュール調整サービス開発) | 約 18 時間 | 約 35 ~ 46 時間 |
3章以降はかなり難しいので、わからない部分はZEN StudyのSlackコミュニティで質問したりChatGPTやClaudeなどのLLMを活用するのがおすすめです。
LLMを駆使してすべてが理解ができなくても問題はないので、まずは体系的な理解をするためにどんどん次に進めていくことを優先させましょう。
このWebアプリケーション開発コースはドワンゴの新卒研修用の教材をもとに作られているため難易度も高く、ここまで理解できれば一般的なITエンジニアとしての基礎知識としては十分なレベルになります。
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ZEN Studyのカリキュラムはプログラミングに限らず、ほかのジャンルでも専門性が高くて講師陣のレベルが高い気がするな・・
ITエンジニアの勉強で大切なポイント
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未経験からITエンジニアになるための具体的な勉強方法を提案したところで、こちらでは学習を進める上で大切なポイントをまとめました。
はっきりとした目標を決める
目標を具体的に設定することで、学習の道筋が明確になります。
ただプログラミングを習得したいという漠然とした目標ではなく、「3ヶ月以内に簡単なWebアプリケーションを作れるようになる」といった具体的な目標を立てることが大切です。
目指すレベルが高くなるほど必要な学習時間も増えていくため、転職までの期限や志望する企業の要件を考慮して現実的な目標設定をしていきましょう。
基本的な作業から高度な設計まで、段階的にレベルアップできるよう計画を立てることをおすすめします。
学ぶ言語やスキルを把握する
目標が定まったら、それを達成するために必要な技術やスキルを明確にしていきます。
たとえばWebサービス開発を目指すのであれば
- フロントエンド言語(HTML/CSS、JavaScript)
- バックエンド言語(PHP、Python、Rubyなど)
など習得が必要になってきますし、データベースやサーバーの基礎知識も欠かせません。
自分の目標に照らし合わせて優先順位をつけながら学習する項目を整理していくことが、効率的な学習へとつながっていくでしょう。
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自分がやりたい仕事に合わせて勉強をするなら、その道のプロや先輩に尋ねるのがおすすめですね。
IT界隈ではXを活用して、自分のスキルを共有したり教えを乞いたりして互いの技術を高め合う文化があります。
Xを活用するメリットや具体的な始め方について詳細を知りたい方はこちらを参照してください。
実際に手を動かして身に付ける
ITエンジニアになるためには知識の習得だけではなく、実践的なスキルを身につけることが不可欠です。
プログラミングの場合、paiza.ioやGoogle Colaboratoryなどのオンライン開発環境を活用すれば、環境構築の手間なく学習を始めることができます。
実際にコードを書いて動かすことでエラーの対処方法や問題解決能力が養われるので、小さなプログラムから始めて徐々に規模を大きくしていくことで、着実にスキルアップを図ることができるでしょう。
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やっぱり知識やスキルはインプットだけではなくて、実際に手を動かしていくことをしないと身に付いていかないんだな・・
基礎学習後は生成AIを使ってどんどんアプリを作る
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前の見出しにもつながってきますが、ZEN Studyなどでの学習が終わったら実際にどんどん手を動かしてアウトプットしていくのが良いでしょう。
生成AIがそこまで普及していない時ですと
インプットが終わった段階では自力でアプリを作ってみる
みたいなところから始める必要がありましたが、最近では、bolt.newやv0などプロンプトに指示を出すだけでフロント・バックエンド両方作ってもらうことができます。
まずは生成AIにアプリのコードを作ってもらい、それを自身で読みながらまた自身で修正を加えながら改良していくところから入るのがおすすめです。
たとえばbolt.newを利用して、ZEN Study内でやった「予定調整くん」(スケジュール調整サービス)で作成した内容をNext.jsで実装し直してみるところから始めましょう。
そうすると、一度自分で実装した内容の復習に加えてNext.jsの実装イメージもわかるようになります。
昨今の生成AIサービスでWebアプリケーションのコード生成を行う場合、基本的にはReactベースで実装されるためZEN Studyで学習する内容をしっかり押さえておけばある程度は理解できるはずです。
プログラミング言語の習得というより
- Webアプリケーションを開発する上でどのようなことが必要なのか
(要件定義やデータモデリングなど)
を意識してどんどん作りたいアプリを実装しつつ、その中で理解を深めていくのが良いでしょう。
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なお、その場合は技術ブログなどで備忘録としてその記録を残しつつ発信をしていくとメリットがたくさんありますよ。
ITエンジニアが技術ブログで発信するメリットや具体的な始め方について気になる方はこちらの記事をチェックしてください。
プログラミングスクールの活用もアリ
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お金や時間をある程度自由に使えるのであれば、いきなりDMM WEBCAMP
プログラミングスクールに通うとといつでも質問ができますし、同じような環境の仲間もたくさんいるためモチベーション維持にも良いでしょう。
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怠け癖があったり仲間がいる方が頑張れたりするタイプの人で、お金と時間に余裕があるなら選択肢には入ってくるかな・・
未経験からITエンジニアになるには、超実践型で学べる
1,000時間のカリキュラムを通して現場で必要なスキルを身につけられるので、しっかりと時間をかけてたしかなエンジニアスキルを身に付けたい方はぜひ、下記よりご確認ください。
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※1:RUNTEQ受講生のうち所定の学習を履行された方およびRUNTEQ Agent経由で転職活動を履行された方に関する就職率(2023年1月〜2023年6月のRUNTEQ統計より)※2:2023年8~9月に現役受講生を対象としたアンケート結果より
まとめ|勉強方法などを相談できるコミュニティを探そう!
これまで、未経験からITエンジニアになる学生の方向けにITエンジニアに求められるスキルや具体的な勉強方法、学習の上でのポイントなどについて僕の経験も交えて解説しました。
具体的な学習方法などを解説しましたが、大事なポイントは課題に直面をした場合に
などに意見を聞ける環境にあるかです。
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そのために必要なのは、家でも学校(職場)でもない第三のコミュニティや独自の人脈です。
ITエンジニアが人脈を作るメリットや具体的なコミュニティの例(作り方)について詳細を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。