未経験ITエンジニアが実務イメージを持つための手段について解説!  

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未経験ITエンジニアが実務イメージを持つための手段について解説!  

独学で勉強していると、たまに不安になる時がある・・

未経験からITエンジニアを目指す際に高いハードル となることのひとつとして、実務のイメージがなかなか湧いてこないことがあります。

技術的なインプットについては技術ブログやWebコンテンツ、生成AI/LLMなどを活用すればなんとかなるのですが、実務のイメージは実際に現場に出てみてナンボのところが少なくありません。

よって、このように実務イメージが持てずに不安に思っている方は多いのではないでしょうか。

しかし、 昨今ではさまざまなイベントやセミナーなどによって、現場で起こっている状況や課題などが誰でも見れるようになっています。

現場でどういうことが起きているのか、なるべく早い段階で知っておくことは大事です。

この記事では、実務に近い情報をインプットするための目的として、イベントやセミナーに参加すること、またそれ以外の方法について僕の経験も交えて解説します。

ぜひ、実務のイメージを掴む際の参考にしてくださいね。

なら、チーム開発によって実務とほぼ同じ環境を経験できるのでおすすめです。

チーム開発では受講生同士でチームを組んでECサイト開発を行い、講師監修のもとチーム内で協力して課題の発見から解決まで開発現場に近い経験を積むことができます。

Webエンジニアへの転職を考えていて詳細をもっと知りたい方は、下記よりご確認ください。

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※1:所定の学習及び転職活動を遂行された方に対する割合(2022年3月〜2023年9月)

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実務イメージを持つためのステップ

実務イメージを持つためのステップ

未経験からITエンジニアになる時に実務イメージを持つ方法がいくつかあるのはわかったけど

じゃあ、実際にどうすればいいのか?

と思っている方は多いのではないでしょうか。

ただ、セミナーとかイベントに参加すればいいんじゃないの?

たしかに、セミナーやイベントに行くことはけっして間違いではありません。

ただ、僕の経験からお伝えすると

  • そのほかにも未経験者がITエンジニアの実務イメージを持つ方法はいくつかある
  • この順番で進めていった方がいい!というものがある

ので下記にまとめました。

最初にセミナーなどのイベントに行っても良いのですが、より実務のイメージを把握しやすいステップがあるのでご紹介します。

未経験者がITエンジニアの実務イメージを掴むためのステップ

STEP

まずは学習する上での道筋、ロードマップ

STEP

基礎知識プラスαの補足

STEP

会社に限らずコミュニティ頼れる先輩を見つける。
探してもいないようならMENTAを活用しよう!

STEP

こちらのコミュニティで聴くのもアリ。
詳しそうな優秀なITエンジニアをフォローする

STEP

などのプログラミングスクールを活用したチーム開発経験

ほうほぅ。上から順に進めていって、お金に余裕があればSTEP5までやるかって感じなんかな。

次からは各STEPの詳細について解説しますので、一緒に見ていきましょう。

STEP1:企業研修用の教材から学ぶ

STEP1:企業研修用の教材から学ぶ

IT企業の中には、自社の技術研修資料を外部に公開している会社もありますのでいくつかご紹介します。

へーっ。いろんな会社が自社の技術研修資料を無料公開しているんだな。知らなかったよ・・

正直に言って、こんな情報を公開してしまっても良いのか!?と驚くくらい、非常に質の高い情報となっています。

一部の企業を除いて、基本的には事業会社のITエンジニア向けの研修資料となっています。

自身で学習を進めていると、やっていることの方向性があっているか心配になってくることも多いので、このような資料を参考に学習をするとITエンジニアとしての実務のイメージも湧くためとてもありがたいです。

上記の研修資料については、一般的に新卒入社のエンジニア職向け用に作られているものであるため、未経験でITエンジニアを目指す人はこの辺りの研修資料のレベル感を参考にしてもらうと良いでしょう。

STEP2:企業主催のセミナーから学ぶ

STEP2では、オンライン・オフラインに関わらず、企業主催のセミナーに参加して学ぶことをおすすめします。

たとえば、FindyですとITエンジニア向けのさまざまなオンラインコンテンツを配信しています。

Findyのイベント画面
Findyのイベント画面

Findyが提供するITエンジニア向けのコンテンツの一例

  • 開発生産性
  • キャリア
  • DevOps
  • 技術的負債
  • アーキテクチャ
  • SRE
  • QA
  • ツール
  • フロントエンド
  • バックエンド
  • データ基盤
  • AI
  • アクセシビリティ
  • テスト

など、トピックも非常に豊富です。

また、実務的な面でのオンラインイベントですと、FindyForkwellのコンテンツは非常に充実しており、実務未経験でも実務のイメージを具体的にするためには非常に有効です。

FindyForkwellもイベントを閲覧するためには、事前登録(無料)が必要なので注意してくださいね。

Forkwellのイベント一覧画面
Forkwellのイベント一覧画面
Forkwellのイベント詳細画面
Forkwellのイベント詳細画面

STEP3:メンターを探す

STEP3:メンターを探す

STEP2までの企業側が提供するもので学習の方向性や基礎を確認したところで、STEP3からはメンターを探すようにしましょう

ちなみに、メンターとは・・

メンターの語源はギリシャの斜事詩「オデュッセイア」に登場する老賢人『Mentor(メントール)』です(諸説あり)

この『Mentor(メントール)』は、【勝利を導くもの】と言われてその後[メンター]と呼ばれるようになり、今では「助言者」「恩師」「教育者」という意味で使われています

僕は幸いにもいろんな機会に恵まれて、いろんなコミュニティごとにメンターを持つことができています。

望ましいのは、自分の身近にメンターがいてくれることなのですが、そんな環境に恵まれている方のほうが珍しいのかもしれません。

また、ITエンジニアで特にニッチな領域であるほど周囲には同じ技術分野の人がいないので、技術スキルやキャリアなどについて相談できないこともしばしばです。

メンターを見つけるにはどうすればいいの?

そういった声にお応えして僕が提案するのは、家でも学校・職場でもないサードプレイス(コミュニティ)を持つことです。

ただ、待っているだけではメンターはやって来ません。

メンターに出会うために僕がおすすめするコミュニティの一例についてご紹介します。

  • 出身学校のコミュニティ
  • オンラインコミュニティ
  • XなどのSNSコミュニティ
  • バーやスナック
  • 信頼できる人の紹介 etc..

始めやすいところで言うとやはりオンライン上かと思うので、まずはオンラインコミュニティで自分に合いそうな場所を探してみるのが良いかもしれません。

僕が過去に参加したオンラインコミュニティには

などがあり、connpassは勉強会が常に開かれているので、自分に合ったものに参加してみるのがおすすめです。

また、「お金の大学」として知られるリベシティですが、プログラミングも含めたIT系に関するチャットもたくさんあるので、こちらも興味のあるチャットから覗いてみるのが良いでしょう。

リベシティは月額制のオンラインサロンで初月無料となっているので、使ってみて有益だと思えば課金するのもアリかもしれません。

ITエンジニアにとって人脈作りが大切な理由や具体的なコミュニティの例についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

メンターに出会えるサイト「MENTA」

婚活のマッチングサイトのように、今ではメンターとして実践的なスキルをパーソナルレッスンで教えてくれる人と学びたい人とを結びつけるサイトが存在します。

MENTAは登録している7,500名以上のメンターに質問や相談ができるプラットフォームです。

MENTAでは自分が勉強している分野で教えてほしいことやわからないことがあった場合など困った時に利用するケースが多く、その反対に自分の専門や得意な技術領域で勉強している人に教えることもできます。

MENTAで取り扱っているものは、2025年2月時点で11カテゴリ、65以上のスキルから選べます。

  • エンジニア
  • デザイナー
  • マーケター
  • ライター
  • 動画/映像クリエイター
  • ビジネス
  • 語学
  • ライフスタイル
  • AI /機械学習
  • 占い
  • フィットネス

こんなにたくさんのカテゴリがあるなら、趣味の方でも相談できそう。

利用方法としましては、おもに下記のような流れです。

  1. メンターを探す
  2. メンターを検討する
  3. メンターと契約する
  4. メンターとやり取りする

MENTAでの支払い金額など、詳細について知りたい場合はこちらよりご確認ください。

MENTAガイドライン

STEP4:Xなどを活用した情報収集

STEP4:Xなどを活用した情報収集

STEP4までに企業研修用の教材でロードマップを把握して、企業主催のセミナーやイベントに参加してメンターも見つけた後は、XなどのSNSを活用して情報収集をしましょう

Xは基本140文字の制限の中でコメントを発信するSNSで、幅広い年代で利用されています。

その中でもほかSNSと比較して速報性があり拡散されやすく、フォロワーのフォロワーなどを介して広く情報を届けられるのが特徴です。

Xなどで情報収集をする際は、取り組んでいる課題に対して(最新の)解決策が見つからない場合に

  • Xに投稿をして回答を募ったり
  • コミュニティの方やフォローしている方の投稿を参考にしたりする

などの使い方がおすすめです。

SNSの中でも特にXを活用して情報収集をするメリットとしましては

  • 新しい情報はXから発信されることが多い
  • 優秀なITエンジニアが積極的に技術面の情報発信をしている
  • インフルエンサーが最新トレンドや技術面の情報を発信している

などがあります。

ITエンジニアがXを活用するメリットや具体的な始め方についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

コラム:情報収集をする場合は情報鮮度に注意をする!

IT界隈の技術革新は目まぐるしいものがあるので、2〜3年前の情報が今では使い物にならない!といった事態も少なくありません。

また、情報ソースごとの特性を理解しておかないと、今自分が欲しい情報にリーチできなくなってしまいます

たしかに。書籍ではある技術を体系的に学ぶには適しているけれど、最新情報を知るには古くなっていて使い物にならないこともあるな・・

そのため、ITエンジニアやこれからなりたいと考えている人が意識しないといけないのは

  • 情報ソースの特性を理解する
  • 精査されている情報としていない情報を知る
  • 最新情報にアクセスする際のコツ
  • 精査されていない情報を扱う際の注意点 etc..

などがあります。

情報もナマモノなので、各情報ソースの特性を理解しながら扱うことが重要です。

ITエンジニアが最新情報にアクセスする際のコツについてもっと知りたい方は、こちらの記事をチェックしてください。

書籍や雑誌、IT系サイトやXもろもろの特性をあんまり考えずに使っていたから、この機会に一度整理して使ってみようかな。

STEP5:プログラミングスクールでのチーム開発

DMM WEB CAMPでのチーム開発の様子
DMM WEBCAMPの履修風景「2か月目〜チーム開発〜」の様子

こちらはちょっと裏技的なところもあるのですが

ちょっとお金と時間に余裕がある・・

ひとりで勉強を進めていくのはちょっとしんどそう・・

このような方におすすめなのが、のようなプログラミングスクールに入って、スクール内でチーム開発を行い実務に近いような経験をすることができます。

の場合は受講期間は12週間〜となっており、1か月の基礎的なスキルを学んだ後の2か月目に受講生同士でチームを組んでECサイトの開発を行います。

実際に手を動かしつつチームメンバーとコミュニケーションをとっていく中で

  • 技術レベルの差を実感したり
  • 仲間とのコミュニケーションの方法を学んだり
  • 相手のことを配慮した言動を考えたり

など、決して独学では得られなかったさまざまな経験を重ねることができるでしょう。

オンラインの無料相談や体験カリキュラムのコンテンツも用意されているので、もし興味があるようでしたら体験してみてはいかがでしょうか。

なら、洗練されたカリキュラムと専属講師のサポートで未経験からでも安心です。

コース選びやサービスについての相談もワンクリックで申し込めますし、満足度は驚異の90%です。

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※1:無料相談の実施後アンケートによる満足率(2022年2月〜2022年4月)
※2:所定の学習及び転職活動を遂行された方に対する割合(2022年3月〜2023年9月)

まとめ|順を追って実務イメージを持とう!

これまで、未経験からITエンジニアになる時に実務のイメージがなかなか湧いてこないことに対して、実務イメージを持つためのステップについて自身の経験も交えながら解説してきました。

何事においてもそうなのですが、よく

血の滲むような努力も、方向性を間違えると水の泡になる・・

といった話をよく耳にします。

これはITエンジニアになる時も同様で、我流で進めてしまってはせっかくの努力も水の泡になってしまうことはしばしばあります。

特にIT界隈は技術革新のスピードが目覚ましいので、去年は流行っていた技術がもう古くて使い物にならない、といったことも珍しくはありません。

とりわけ、生成AI界隈の発展はここ半年だけ見てみても進化が凄まじくて、キャッチアップするのが結構大変だよ・・

そのため、企業研修用の教材やセミナー、イベントで基礎知識をガイドラインを掴んだ後は、メンターを見つけつつXなどを活用して現場の活きた情報を収集していきましょう

この時、情報には鮮度があって、その鮮度は情報ソースによって異なることを留意しておく必要があります。

情報ソースごとの特性や最新情報にアクセスする際のコツや注意点についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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