未経験からITエンジニアになるため身に付けたい習慣を実体験から解説

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未経験からITエンジニアになるため身に付けたい習慣を実体験から解説

プログラミング学習と並行してやるべきことって何だろう?

未経験からITエンジニアへのキャリアチェンジを考えていて、現状このように考えている方は少なくないのではないでしょうか。

過去の記事では、未経験からITエンジニアになるために必要な技術レベルやそれを補うためにやるべきことについて解説してきました。

しかし、技術やスキル以外にも、未経験からITエンジニアになるために習慣として身に付けておいたほうが良いことがいくつかあります。

この記事では未経験からITエンジニアを目指している方に向けて、僕の経験をもとに習慣化しておくとよい行動をいくつかまとめました。

ぜひ、日々のスキルアップの参考にしてみてくださいね。

未経験からITエンジニアになるには、まずは自分がどのようなITエンジニアになりたいのかイメージすることが大事です。

そのためには、自身のキャリアの棚卸や長所・短所を知って、自分の特性を知る必要があります。

その際に、自力で行うのもいいですがJACリクルートメントなどの転職エージェントを活用すると効率良く進めることができます。

JACリクルートメントについての口コミや評価、僕が使ってみた所感について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

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IT業界についてのインプット

IT業界についてのインプット

技術やスキルに関するインプットももちろん必要ですが、自身が働こうとしているIT業界が

  • どのような産業構造になっているのか
  • その中でITエンジニアが担う役割
  • ITエンジニアがどのような形で組織に組み込まれているか

などは、最低限知っておかなければいけません

また日本はもちろん、海外ではどのようなプロダクトが存在して直近でどのようなプロダクトが人気なのかなど、日頃からキャッチアップしておく必要があります。

XのようなSNSでのインプットはもちろん、さまざまな勉強会やセミナーに日頃から参加する癖をつけておくと良いでしょう。

業界トレンドのインプットはビジネススキルとして必要ですね。

Xを活用した最新情報をインプット

ITエンジニアとしてプログラミング言語やパブリッククラウド(AWS, Google Cloudなど)、主要なOSS、SaaSプロダクトなど、さまざまな情報について最新情報を押さえておく必要があります。

多くの場合、Xで公式のアカウントが作成されていたりその分野に詳しい人が最新の情報を発信してくれたりしているため、そのような情報を参考にすると良いでしょう。

Google cloudの公式X
このようにXでは公式アカウントが最新情報を掲載しているので、参考にすると良いでしょう。

XなどのSNSを活用した情報収集や勉強会やセミナーについてどのようなものがあるのか、詳細をもっと知りたい方はこちらの記事をご確認ください。

Xを活用してインプットするメリット

セミナー・イベント関連|著名な方に質問できるチャンス!

Xを活用した情報収集はすぐにでもできそうだから、早速実践してみようかな。

専門分野外の技術のキャッチアップ

また、自分の専門分野以外のキャッチアップも重要になります。

フロントエンドエンジニア志望だからインフラについて何も知らなくても良いわけではないですし、バックエンドエンジニアだから機械学習のことを何も知らなくても良いわけではありません。

自身の専門分野について学ぶことはもちろん最優先ではあるのですが、他の領域にも興味を持って定期的にキャッチアップすることが求められます。

わかっちゃいるんだけど、まったく興味がない分野や前提となる基礎がない分野のインプットは大変なんだよな。その余裕もないし・・

このように思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで僕がおすすめをしたいのは、技術評論社から毎月出版されているSoftware Designがおすすめです!

技術評論社のHP
技術評論社のSoftware Designは、僕が定期購読しているおすすめの書籍です。

「OS・Web・プログラミング、技術者のスキルアップのための総合誌」というキャッチコピーの通り幅広く、かつ充実した情報を取り扱っています。

僕は毎月購入していて自分の詳しい領域以外は簡単に目を通しているだけなのですが、それでも世の中のエンジニアリングに関するトレンドなどは押さえられています。

実務未経験のITエンジニアが目を通すには、知らない用語がたくさん出てきて大変です。

しかし、毎月1,562円(税込)の出費で実務におけるトレンドを押さえられると考えると、かなりやすい自己投資だと思うので購入するのがオススメです。

また、ファインディForkwellのような会社が定期的にITエンジニア向けのイベントをオンライン/オフラインで開催しているため、活用して他の分野の情報を収集するのも良いでしょう。

ファインディのHP
公式HP上やXなどで開催予定のイベントをアップしています。興味のものがあるか確認してみましょう。

あとはAWS,やGoogle Cloudが主催しているイベントなどでさまざまな会社がどのようなクラウドサービスを使って、どのようなアーキテクチャを採用しているのかなどを見るのも勉強になるのでおすすめです。

AWSのようなイベントは、大規模でさまざまな会社のサービスが見れたり同じ技術分野の人と会えるチェンスなのでおすすめですね。

手を動かしてみる

手を動かしてみる

おそらく未経験からITエンジニアを目指して転職すると、しばらくの間は本格的な開発案件に関われることは少ないのではないでしょうか。

その場合、テスト作業や保守・運用、そのほかの関連作業がメインになることもあります。

そのような状況の中でも、業務外でコードを書く時間を確保して自分自身で何らかのアウトプットを出し続けることが重要です。

コードを書かないといけないのは思うけど、どうやって進めていこうか悩んでいるんだよね・・

そんな時、昨今では生成AIサービスも充実しているため、これらのサービスを活用するとアウトプットもかなりはかどりますよ。

またこの際に重要なのは、設計についてはある程度は自分自身の頭で考えることです。

ChatGPTClaudeなどの生成AIは基本的には何でもやってくれます。

大雑把に言うと「xxxを作って」という趣旨のプロンプトを入れれば、何回かのやり取りが必要となるものの最終的には全部作ってくれるケースが少なくありません。

ここまで生成AIが発達しているのでコードもすべて自分で書くのはもう現実的ではないですが、設計部分についてはある程度は理解していないと適切な指示を出すこと自体が難しくなります。

  • 設計を自分の頭で考え
  • 作りたいものの大枠を考えて
  • 生成AIに作り方を聞き
  • 出てきたコードを手直しする

みたいなところから入っていくつかアプリケーションを開発してみると、少しずつアウトプットの精度も上がってくるのでおすすめです。

なるほど、生成AIを使えばだいぶスムーズに作業が進められそうだ。設計について考えながら早速はじめてみようかな。

AIを触わってみる

上記とつながるところではありますが、さまざまな生成AIサービスが存在するためそれらをどんどん使い倒していくのが良いでしょう。

昨今ではいろいろな生成AIサービスが存在していて

など、これらのサービスを使うとかなり正確なコードの生成ができます。

しかし、まだ生成AIサービスを業務に組み込むことにネガティブな会社もまた事実です。

とはいえ、スタートアップ/ベンチャー界隈では多くの企業が

  • 最新のテクノロジーを即座に導入し
  • ITエンジニア以外の人でも業務外で最新の生成AIサービスを利用してアプリケーションを開発する

など、いろいろと検証しているのが普通です。

未経験でITエンジニアを目指す人は、プログラミング学習と合わせて生成AIを使ったコーディングも並行して学習する必要があるため、さまざまなサービスを触ってみるのが良いでしょう。

生成AIサービスについては無料で利用できるものも多いですが、ある程度の頻度で利用するなら月に$20程度は課金する必要があります。

ちなみに僕は以下のサービスに課金をしています。

このようなサービスとうまく付き合いながら、スピーディーに開発を進めていくのがこれからの主流になっていくので、どんどん生成AIを活用すると良いでしょう。

bolt.newでキーワードや画像を選択するだけでブログ記事を自動で作れるシステムもできるらしい。Youtube動画見ながら触ってみようかな。

SaaSを積極的に触る

以前は存在しなかったり存在しても自前でサーバーを立てないと稼働させることが難しかったサービスが、昨今ではSaaSのサービスとして提供されています。

サービスによって機能はまちまちですが、多くの場合で内製するよりSaaSを利用した方が圧倒的に業務効率が向上するケースが多いです。

自身でコードを書くのも重要ですが、関わる業務のSaaSサービスを実際に触ってみるとさまざまな学びがあるのでおすすめです。

SaaSのサービスの一例

また、ある程度イケてるSaaSプロダクトを開発している会社は業績も良く、ITエンジニアとしての待遇や労働環境も良い傾向にあります。

そのため、自分で働きたい会社のイメージを整理していく上でも、さまざまなSaaSの情報を収集しておくことは役に立つでしょう。

自分が使って良いなと思うサービスを作っているような会社に転職した方がいい、という考え方もあるよね。

未経験からITエンジニアになるには、まずは自分がどのようなITエンジニアになりたいのかイメージすることが大事です。

そのためには、自身のキャリアの棚卸や長所・短所を知って、自分の特性を知る必要があります。

企業研究などを自力で行うのもいいですがJACリクルートメントなどの転職エージェントを活用すると効率良く進められるのでおすすめです。

JACリクルートメントを僕が使ってみた所感や口コミや評価について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

技術ブログを書いてみる

技術ブログを書いてみる

まだ実務経験がないのに技術ブログを書くなんてハードルが高すぎる!

このように思っている方もいるかもしれません。

しかし、技術ブログは実務経験がなくてもできるアウトプットの中で、数少ないもののうちのひとつです。

もちろん、誤った情報を書くのはよくないので正しいのかわからないことは記載しないか、不明な旨を記載してアドバイスを求めるカタチにしておくのが良いでしょう。

僕も経験したことですが、技術ブログを書いていることは転職活動時にかなり評価につながりますね。

ITエンジニアが技術ブログを始めるメリットや具体的な方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてください。

内容自体というよりも、自身で取り組んでいることについて世の中に向けてアウトプットする習慣を持っていることに対して評価される傾向にあります。

ある程度ちゃんとした会社にITエンジニア職として入社した場合、入社後もそれなりに技術ブログを書くことになるため、実務経験がないうちからブログの経験だけでも持っておくと良いでしょう。

今のIT企業のHPってその会社でやっている技術的なことを結構公開しているところが多いから、たしかにライティングスキルは重要かも。

いろいろな人に会ってみる

いろいろな人に会ってみる

ネット上でいろいろな情報を手に入れることができますが、実際には人に会って直接聞くのがいちばんです。

とくに自身と似たような環境の人や少し先輩の人、エンジニア歴が長くて何を聞いても教えてくれる人など、いろいろな人とつながっておくと良いでしょう。

実際にいろいろな人に会ってみることで

  • チャンスを作り出す
  • 最新情報をキャッチ
  • モチベーションの維持

など、これ以外にもたくさんのメリットがあります。

人に会う必要性はわかったけど、具体的にどこで人とのつながりを作ればいいのかな?怪しいセミナーとかもあるらしいし警戒するな・・

僕もはじめはこのように、同じようなことで悩んでいました。

具体的な人脈作りの一例としてどんなものがあるか、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

具体的な人脈作りの一例

いろんなところに人脈づくりのヒントがあります。どこでどんな出会いがあるかわからないので、警戒もしつつ積極的に動いてみましょう!

まとめ|専門分野外にも目を向け手足を動かそう!

これまで、未経験からITエンジニアになるための習慣として、業界情報のインプットや実際に手を動かしたり足を運んで人に会うことの重要性について解説しました。

業界の最新情報を把握するにはXを活用するのがおすすめです。

XなどのSNSを活用した情報収集や勉強会やセミナーについてどのようなものがあるのか、詳細をもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

Xを活用してインプットするメリット

セミナー・イベント関連|著名な方に質問できるチャンス!

業界の最新トレンドを把握するには、技術評論社から毎月出版されているSoftware Designがおすすめです!

また最近では、さまざまな生成AIサービスが存在するためそれらをどんどん使い倒していくのが良いでしょう。

加えて、関わる業務のSaaSサービスを実際に触ってみるとさまざまな学びがあるのでおすすめです。

それ以外にも、技術ブログは実務経験がなくてもできるアウトプットの中で、数少ないもののうちのひとつです。

技術ブログを始めるメリットや具体的な方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

何より実際に人に会って直接聞くのがいちばんなので、自身と似た環境の人や少し先輩の人、エンジニア歴が長く何でも教えてくれる人など、いろいろな人とつながっておくと良いでしょう。

具体的な人脈作りの一例としてどんなものがあるか、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

具体的な人脈作りの一例

自分に合った会社を探すのを自力で行うのもいいですがJACリクルートメントなどの転職エージェントを活用するのも良いでしょう。

JACリクルートメントは無料で登録ができるので、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください。

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